【縦型動画】Meta広告のROASが劇的に改善した事例

SNSでますます人気を集めている「縦型動画」。
縦型動画は、スマートフォンでの視聴に最適化されており、特にInstagramやTikTokといった媒体でよく見かけますよね。

今回は、私が担当する案件で、縦型動画の配信により売り上げ増加につながった事例を紹介します。

動画広告ってどうなの?

動画広告は視覚と聴覚を組み合わせることで、物語を伝える力を発揮し、ブランドメッセージを強く印象付けることができます。
さらに、動画はユーザーの注意を引きやすく、エンゲージメントを高める効果があります。

また、静止画広告とは違ったユーザーにリーチできるのも動画広告の魅力です。

参考:“デジタル広告の成果向上には、静止画・動画広告の両配信が重要” 『RC総研』レポート第二弾を公開。

ということで、縦型動画を配信してみた

私が担当する案件でMeta広告を配信をしていたのですが、
間接効果は高いけど、直接的な効果が薄いということが課題でした。

静止画バナーの訴求の検証や、オーディエンスの検証を進めてもなかなかROAS改善に繋がらない中で目を付けたのが縦型動画です。

今回は、以下案件でストーリーズ、リール面に絞って縦型動画を配信してみました。
案件:EC
改善項目:ROAS
検証軸:配信クリエイティブ

結果はいかに・・

※売り上げはGA数値

12月に縦型動画を追加後、CVRが改善し売上が約2.4倍増加する結果となりました。
上記は静止画クリエイティブ、動画クリエイティブ合算した数値になりますが、
GA上で確認しても多くの購入が動画クリエイティブ経由での獲得となっています。

まとめ

まだ配信を開始してすぐにはなりますが、
今後縦型動画を軸に様々な検証をしていけば更なる売り上げ増加に繋がると見込んでいます。

動画クリエイティブは制作に手間がかかるイメージが強いかもしれませんが、
それと同時に大きな可能性も秘めているので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

私も引き続き動画クリエイティブの開拓を進めていきます。