【EC担当者必見】ECプラットフォームの選び方を徹底解説!!

by Nana Watanabe

 みなさん、お久しぶりです~!

 入社2年目、EC担当の渡部です😼
 最近、外が暗くなるのが早くなって秋の訪れにウキウキしています🎃👻

 秋と言えば「食欲の秋」ですよね!
 お芋系のスイーツに目がないので、スタバにドトールに、、新商品を食べ尽くそうと思います✨

 さて、今回は各ECプラットフォームの種類や特徴、選び方について解説していきます!!

そもそもECプラットフォームって何?

 ECプラットフォームは、ECサイトを運営するための重要な要素です。

 このシステムは、商品管理から注文の受付、決済処理など、オンラインショッピングに不可欠な機能を提供します。

 ECサイトを構築するには多くの機能が必要であり、それらを簡単に実現できるECプラットフォームを使用することで、効率的で成功を収めるECサイトを構築・運用することができます

ECプラットフォームの種類とそれぞれの特徴

 ECプラットフォームの種類は多岐にわたり、それぞれ異なる特徴があります。今回は、主要なECプラットフォームを大きく4つのカテゴリに分けて紹介します。

ASPカート

 ASP「Application Service Provider(アプリケーションサービスプロバイダ)」は、クラウド上でECサイト構築の仕組みを提供するサービスです。

 ASCカートの特徴は、専門的な知識がなくても運営が可能であり、システムの運用保守や機能の追加が自動化され、導入までの期間が短いことが挙げられます。その一方、カスタマイズ性が低く、使用できる機能が限定的であるというデメリットもあります。

 代表的なプラットフォーム)BASE、Shopify、Futureshop

ECパッケージ

 ECパッケージは、その名の通りECサイトの構築・運用に必要な機能を搭載しているサービスです。

 ECパッケージの特徴は、比較的カスタマイズ性が高く、開発やサポートなども販売会社に任せることができるため、専門的な知識がなくても運営が可能となっています。しかし、数年経つとシステムが陳腐化してしまうため、定期的なメンテナンスやリニューアルが必要となり、それに伴う費用も高額になります。

 代表的なプラットフォーム)EC-being

オープンソース

 オープンソースは、無償で公開されているソースを用いてECサイトを構築する形式です。そのため、初期費用を抑えながら、カスタマイズ性や外部連携の柔軟性を享受できます。しかし、プログラミングができる高い専門スキルを持つ人材が必要であったり、セキュリティリスクが高かったりするといった懸念点も挙げられます。

 代表的なプラットフォーム)EC-CUBE

フルスクラッチ

 フルスクラッチとは、システム構築において全てゼロから自らで制作するサービスです。

 先述の通り、すべての要素を自社で開発・設計することで、自社のユニークな要件やブランドに合わせてサイトを構築できるため、競合他社との差別化が可能です。その一方、高い構築および運用費用がかかり、自社で頻繁に改善・メンテナンスを行う必要があります

ECプラットフォームの選び方

 カスタマージャーニーとは、ユーザー行動や思考、感情の変化を時間軸に沿って記載し、商品やサービス購入のプロセスと意思決定までのストーリーを「見える化」する手法です。

 では、なぜECプラットフォームを選択する際に、カスタマージャーニーの理解が重要になってくるのでしょうか?
 この章では、カスタマージャーニーとECプラットフォームの関係性を紐解いていきます。

カスタマージャーニーを理解しよう

 すでに商品や店舗のブランディングが成立している場合、具体的に求めている商品に辿り着き、購入できればよいと考えているユーザーが存在します。そのため、ECサイトは単なる受注窓口の機能を持つだけで事足り、カスタマージャーニーの中の「意思決定」の部分だけ担えればよいのです。

 しかし、まだ商品やブランドを知らない多くのユーザーに、オンライン上で購入に至ってもらうためには、たくさんのコンテンツや情報を提供し、「認知・比較検討・購入」というそれぞれのステップを踏んでもらう必要があります
 この場合は、オンライン上で長いカスタマージャーニーを体験してもらい、それに伴った相応の打ち手や機能が必要になります。

目指すべきゴールを定めよう

 ユーザー像を理解し、カスタマージャーニーが仕上がると、「やるべきこと」「やりたいこと」が見える状態になっていると思います。

 その「やるべきこと」「やりたいこと」を叶えられる最適なプラットフォームを選択しない場合、不必要なプラットフォームの乗り換えが発生してしまうので気をつけましょう。

 例えば、店舗とECサイトをもつ事業者において、「店舗と顧客情報を紐づけてECサイトを構築したい」と希望したときに、カスタマイズ性が低いプラットフォームにおいては設定できない可能性があります。

 逆に、受注・決済のみできるサイトで事足りると思ったとき、既にカスタマイズ性の高いプラットフォームを導入していると、不必要に高額な利用料が発生してしまうという問題が生じてしまいます。

 つまり、カスタマージャーニーと目指すべきゴールさえ設計できていれば、ECプラットフォームの選択は失敗しないでしょう。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?
 今回は、ECプラットフォームの種類や特徴、選び方について解説しました!

  • 新規事業を立ち上げたいが、ECプラットフォーム選びに困っている…
  • 既に導入しているECプラットフォームに課題がある…

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Nana Watanabe