【Microsoft広告は今がおすすめ】Microsoft広告の利便性・メリットをご紹介

by Kazumi Watanabe

前回の記事で触れさせていただいたMicrosoft広告ですが、実際問題どうなの??

と思っている方も多くいらっしゃるかと思います。

そのような方に向けて、本記事では、Microsoft広告の利便性・メリットについてご紹介していきます。

Microsoft広告とは?

前回記事の振り返りになりますが、Microsoft広告(Microsoft Advertising)は、マイクロソフト社が提供している広告媒体となっています。

掲載面

顧客が Bing、AOL、Yahoo、および検索パートナー サイト (MSN.com や Bing.co.uk など) で検索をするときに、検索結果ページに広告を表示できます。検索結果ページのどこに広告が表示されるかは、広告に関連付けるキーワードによって決まります。たとえば、玩具店を経営しているサラが、子供向け電子製品の広告を作成するとします。"トランシーバー"、"電子ペット"、"子供用音楽プレイヤー" などのキーワードを含めれば、サラの広告は顧客の検索により関連性の高いものになり、検索結果の上や横に表示されるようになります。

参考:Microsoft 広告 ヘルプ「Microsoft 広告による広告の表示場所」

ユーザー

メインの掲載面であるMicrosoft Edge(Bing)は、Windows PCの基本ブラウザとして設定されており、2022年10月時点で日本におけるPCのシェア率は23.89%と非常に高い数値となっています。
また、日本の検索エンジンのシェア率は、ご存じの通り圧倒的にGoogleが最も高く、全体の約70%~80%。その次にYahooが全体の10%~20%を占めています。
が、
次の各デバイス別の検索エンジンの利用率をご確認ください。
こちらによると、PCデバイスではYahooよりもMicrosoft Edge(Bing)の方が利用されていることがおわかりいただけるのではないでしょうか?

※出典元:https://lucy.ne.jp/bazubu/search-engine-japan-42218.html

つまり、Microsoft Edge(Bing)はPCデバイスに対して効果的な配信面の一つと考えられるかと思います。
ちなみに、企業等々のパソコンは、初期設定のまま利用されることが多いと予測できるため、BtoB商材とも相性がいいかもしれませんね。

Microsoft広告のメリット

日本の企業対してアプローチしやすい

日本ではWindows OSの利用者が多く、初期設定のまま利用している方も多いかと思われます。

※出典元:https://www.qbook.jp/column/20220720_1390.html

特に企業は大量にPCを仕入れて、そのまま利用している企業が大半でしょうから、よりBtoB商材のアプローチに適していると考えれらます。

PCユーザーに対してアプローチしやすい

前述しましたが、PCデバイスのMicrosoft Edge(Bing)の利用率は、Googleに次いで2番目で約15%のシェアを占めています。

日本のPCユーザー割合は年々減少し、昨年SPに抜かれはしましたが、日本の40%以上はまだPCを利用しており、配信デバイスとしては余力を残しています。

ですので、PCユーザーに対しての広告の出稿を考えているようであれば、Microsoft広告を選択肢に含んでみてもいいのではないでしょうか?

Google広告・Facebook広告・Pintarest広告の入稿内容をそのままインポートできる

Microsoft広告は、既存のGoogle広告・Facebook広告・Pintarest広告の入稿内容をそのままインポートすることができます。

ですので、既にGoogle広告やFacebook広告、Pintarest広告を利用されている方であれば、一から入稿しなおす必要がないので、手間をかけずに配信を開始することができます。

安いCPCで広告の出稿が可能

日本でリリースされて間もないということもあり、広告を出稿している企業が少ないため、安価なCPCで配信が可能となります。

今後、出稿企業の増加などにより、他の場体同様CPCは吊り上げられていくかと思いますので、安価に出稿したいという方には、今がおすすめです。

***

Microsoft広告について、ご理解いただけましたでしょうか?

次回のブログで、実際のアカウントの開設方法や入稿方法をご紹介できればと思います。

今回は日本での配信のメリットを中心にご紹介しましたが、もちろん海外への配信も行えます。

Googleのように細かなターゲティングも可能となっておりますので、よりROASやROIを意識した運用も可能ですので、一度検討されてみてはいかがでしょうか?


この記事を書いた人

Kazumi Watanabe