【部署紹介】広告運用事業部って何をしているの?

by 加藤 美喜子

本日もShiftの記事を閲覧してくださってありがとうございます!

広告運用事業部 新卒入社3年目の加藤です。いつの間にか4年目に突入しようとしています(^O^)/

さて、今回はテーマの通り、部署紹介ということでShiftの「広告運用事業部」が日々どんな業務を行っているか、一日のスケジュールを軸にご紹介できればと思います✊ Shiftに興味がある方、インターネット広告業界に興味がある方にとって少しでも参考になれば幸いです♪

そもそも「広告運用」って?

ご存知の方も多いかと思いますが、まず前提としてクライアント(広告主)は、以下のように様々な目的があってインターネット広告を出稿しています。

  • サイトに訪問するユーザーの数を増やして欲しい
  • 自社の商品を多くのユーザーに買って欲しい
  • 商品やサービスを多くの人に知って欲しい など

このような広告主の広告を出稿する目的を達成するために、各媒体(Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告など)の予算管理や施策立て、仮説・検証・結果の考察・次なる打ち手を毎日行うこと、これが広告運用にあたります。そして上記を日々行っているプロ集団がShiftの「広告運用事業部」になります♪

次に、1日のスケジュールを軸に広告運用事業部のメンバーが何をしているか紹介していきます✨

1日のスケジュール

9:00 |アカウントチェック

まずは、担当している広告主のアカウントの実績はどうか(消化コスト、目標に到達⇔未達か、など)進捗確認を行います。

インターネット広告は、ユーザーに「広告が表示された回数・クリックされた回数・商品が購入された回数」などが全て広告マネージャーと呼ばれる管理画面で確認できます。毎日これらの数値は「誰に広告を出すか」というターゲティングや、「その施策にいくらの広告費を投資するか」、など様々な要因によって変動するため、常に「今何を行っていて、どのような成果が出ているのか」を確認する必要があります。さらに、その成果に応じて「今後どういった施策を実施していくか」を考えていきます✊

▼Google広告の広告マネージャー

▼SmartNewsの広告マネージャー

▲Shiftで扱っている媒体の一部ですが、広告運用事業部のメンバーは毎日この画面に向き合っています♪

10:00|レポーティング・分析

9時には、担当しているアカウントの進捗を確認しましたが、クライアントによっては「週間レポート」と呼んでいる「週単位で実績のご報告」を行っています。Excelやスプレッドシートを活用して以下のようなイメージで実績をまとめています。

▼実際にクライアントへ提出しているレポートのほんの一部がコチラ▼

何やら見慣れない3文字のアルファベット(CTR/CPC/CPA…)がチラホラ…。

このレポートには、IMP=インプレッション(広告が表示された回数)や、CV=コンバージョン(広告配信によって得られた広告主が求める成果)が記載されています。こちらを元に、先週と比較して今週の実績はどうだったか、この数値になった要因は何かを紐解いていきます。

とても頭を使う業務ですが、広告運用でよりよい成果を求めていくために欠かせない時間です。ここで必要なスキルは、「常になぜ?」を突き詰める、「結果を基に次はどうしていくか考察する」スキルです✊「なぜこの実績になったか」「要因は何か」「次はどのような施策を打つか」など、実績をベースにロジカルな分析が求められます。

12:00|ランチタイム

PCに向き合ってバリバリ働いた後はランチ♪ 頭を使う仕事なので、しっかりと休みを取って午後に備えます。

13:00|ミーティング

お昼明けにミーティングを入れている場合が多いです。ミーティングの相手は、担当しているクライアントだったり、媒体だったり、社内のメンバーだったり様々です。

  • クライアントの場合:実績や今後の運用方針のご報告
  • 媒体の場合    :その媒体ならではの運用トレンドの共有、案件の成果改善相談
  • 社内メンバーの場合:日々の運用の悩み相談やスキルの共有

ミーティングはZoomやGoogleMeetを活用しています。対面ではないからこそ、資料の見せ方や話すスピード、説明の方法を工夫しています。

15:00|運用の集い or チーム会

社内の営業・運用者が集まって、月末に1回「運用の集い」を行ったり、チームで集まってチーム会を開催したりしています。

これらの集まりでは主に、

  • 担当のアカウントで実施した施策の検証結果の共有
  • 日々の運用や広告の効果計測を行う上で役に立つ設定やノウハウの共有

など時に活発なディスカッションを交えつつ情報交換が行われています。検証結果の共有の場合は、「こうすればよかったのでは?」「この比較はどう?」など今後よりよい検証を行っていくためのアドバイスや質問が飛び交うことも🔥🔥 Speakerと呼ばれる発表者は、入社1年目のメンバーも勿論いて、社歴や運用歴関係なくそれぞれが情報を持ち寄って理解を深めあっています♪

※こちらは写真が古いのですが、コロナウイルスが流行する前の「運用の集い」の様子です…!

この他にも、Shiftの広告運用事業部がプロであるために実践していることがありますので、興味がある方はぜひコチラのストーリーもご覧ください^^

16:00|入稿や広告の作成

「入稿」と呼ばれる「広告配信のための設定」を行ったり、広告を作成したりしています。「入稿」は配信の設定をしていく作業なのですが、ここで設定ミスを起こしてしまうと意図せぬユーザーに広告が配信されてしまったり、間違った広告が配信されてしまったり……。広告主からお預かりしているご予算を無駄にしてしまわないように、緊張感を持って取り組んでいます。

「広告の作成」は、

  • どのような訴求の広告を出せばユーザーに広告をクリックして貰えるか
  • どのような言い回しをすれば商品を購入してもらえるか
  • どんなバナー(画像)を使うと効果的か

などを考えながら取り組んでいます。勿論「広告を作成したら終わり」ではなく、実際に配信してみてどのような結果が出たのかを検証していくことも重要です。

18:15|定時

Shiftは18:15が定時なのですが、ミーティングが続いたり急な依頼の対応をしていたりすると2時間程度の残業をすることも…💦メンバーそれぞれが自分にあったタスク管理ツールを活用して、限られた時間の中で効率よく業務を進めています。

本日のまとめ

  • 「広告運用事業部」は、広告主の課題や目標を達成すべく日々アカウントの予算管理、仮説立て→検証→結果の分析・考察→次なる打ち手の実行、をして目標達成に向けて常にPDCAを回しているプロ集団!
  • インターネット広告は情報の更新、トレンドの移り変わりが激しいため、媒体とのミーティングや運用メンバーで集まって情報交換や勉強会を実施している
  • 毎月開催される運用の集い、チーム会で得た知識や検証結果をアウトプットしている
  • ミスがないように細心の注意を払い広告の配信設定を行っている
  • 作成意図を持って広告の作成→実際に配信して検証を行っている

広告運用事業部の業務内容のイメージがついたでしょうか…🙇‍♀️まだまだお伝え出来ていないことも沢山ありますので、ぜひこの記事が気になったら、直接お話を聞きに来ていただけると嬉しいです♪

本日の記事は以上になります (^O^)/ それではまた次の記事で!


この記事を書いた人

加藤 美喜子

愛媛県出身、第二の故郷は大分県。帰省の際に立ち寄った合説でShiftに出会い入社。広告運用と社内のあれこれを担当しています。