求職者の目線に立つことで、採用ツールの選択をしよう!
コロナが少しずつ落ち着きを見せ始めているようですが、まだまだ気の抜けない状況が続いていますね。
コロナの状況でも採用市場はかなり活発化しており、たくさんの企業が人材募集を2月から始めています。
またindeedのデータによってはどの月も求職者が求人を探している割合が高くなっており、しっかりと求職者の目に留まるところに求人情報を出していかなければなりません。
そのために、「求職者の目線」に立ち、どの採用ツールを使うのか、が必要になります。
今回は採用ツールについて書いていきます。
採用ツールとは?
もちろん皆様ご存じだと思いますが、採用ツールを使うことで求職者に「ウチは募集をしてるよ!」と発信します。
そのため、採用ツールを使わないで求職者に求人情報を届けることはほとんどあり得ません。
では、その採用ツールはどのようなものがあるのでしょうか?
紙媒体
紙媒体は言葉の通り、求人誌を使っての求人情報の発信をしていきます。
メリットとしては「コストが安い」です。これが一番の理由でこの採用ツールを使っている企業が多いのではないでしょうか。
デメリットとしては「見る年齢が高い」ということです。現在ネットが主流になり、若い人たちは紙の本を読むことが少なく、常にスマホで情報を調べます。
そのため、スマホを持たない世代の求職者には見られますが、若い世代にはなかなか届かないツールといえます。
60代以上の方や「スマホなんて持たねぇぜ!」と言った職人さんなどに向けてなら効果があります。
ハローワークなどの職業案内所
こちらは知らない人はほとんどいないとは思います。
ハローワークは地域の求人が集まっている職業案内所になります。
メリットとしては「無料で出せる」ということです。またハローワークで働いている職員が求人を求職者に紹介してくれることもメリットですね。
デメリットはやはり「探している求職者の年齢が高い傾向にあること」です。またスキルがあるような求職者はハローワークなどは使わずに、他のツールを使っている事が多いです。
無料で出せるので、とりあえず出しておこうと思うのであれば良いのですが、「良い人材が欲しく、早く採用したい!」と思う企業には思った結果はでないです。
人材紹介
人材紹介は、企業の望む人材を紹介会社に依頼をし、その会社から人材を紹介して採用をしていきます。
メリットとしては「欲しい人材を採用できる可能性が高い」です。スキルの必要な専門職などの場合、なかなか応募につながらず、採用にもつながりません。人材紹介なら登録している求職者をその企業に紹介できるので、欲しい人材を採用できる可能性が高いです。
デメリットは「費用がかなり高い」ということです。人材紹介のほとんどは「成果報酬型」です。大体半年ほど採用した求職者がいたら全額支払うというのではないでしょうか。
ただこの報酬が高く、現在年収の3割~4割と言われています。また定着率もなかなか良いとは言えない、と人材紹介を利用した多くの企業がおっしゃっていました。
もしかしたらスキルがある分どこでも就職できるという気持ちがどこかにあるのかもしれません。
ネット媒体
ネット媒体は言葉の通りインターネットを使っての求人情報の発信になります。
はっきり言うとネット媒体がほとんどの割合と言っていいほど、企業と求職者が利用している媒体です。
メリットとしては「情報量の多さ」です。リアルタイムにどの時間でも、応募している企業の情報が全国から手に入れられます。
また「スマホで簡単に見れる」これはかなり現在の採用としては重要性が高いです。
デメリットは「ネット媒体が多い分、どれに出せばいいか?」と「コスト面」です。たくさんのネット媒体があり、どのネット媒体を使えば良いか?そして費用もピンキリです。
高いからいいわけではなく、チョイスを間違えてしまうと費用対効果が悪くなってしまいます。
採用ツールとして大きく分けるとこのような形になります。
企業と求職者の目線が違うと採用はうまくいかない。
上記で採用ツールをご紹介しましたが、あなたの会社はどの採用ツールを使っていますか?
もしかしてハローワークだけしか使ってないということはないでしょうか?それで応募が来ないと嘆いてるのであれば、あなたの企業が間違えているので、早急に対応しましょう。
まだまだ企業はハローワークや紙媒体で応募につなげようとしていますが、はっきり言うと「ほとんど応募は来ない」です。
上記のとおり、ハローワークや紙媒体は年齢層が高くなり、若い層の求職者はあまり利用していないのが現状です。
ただ、決して紙媒体もハローワークもダメなわけではありません。もしこのツールで欲しい人材を採用できたなら本当に素晴らしいと思います。ただ、採用できる確率が宝くじに当たるようなものです。
今求職者のほとんどは「ネット媒体」を利用しています。これは間違いないと言っていいでしょう。
求人情報を出す企業が何を使うのかはご理解いただけると思います。求職者の目線に立つことでどのツールを利用できるかが見えてくるのです。
ネット媒体ならindeedがオススメ
ネット媒体が今求職者の中で当たり前の求人を探すツールということがわかりました。しかし、ネット媒体の紹介をしたときに、デメリットで「どのネット媒体を使えば良いのか?」といいました。
これの答えは「indeed」を使うのが良いです。
indeedは「総合求人検索エンジンサイト」と言い、ネットに出ている求人を拾ってindeedに出します。そのため、マイナビやリクナビなどの求人情報や、地方の求人ネットなどがindeedで閲覧できます。
またindeedはCMが毎日流れているくらい知名度が高く、№1に見られているネット媒体です。
ですので「indeedを制するものは採用を制す」と言っても過言ではないです。もちろんただ出すだけではなく、以前書いた事があるように「クオリティの高い原稿」と「運用」が必要です。
Shiftは、indeedに必要なこの二つを兼ね備えているサービスをしています。
もしコストパフォーマンスが良く、今までとは全く違う採用の仕方と結果が欲しいようでしたらお問合せしてみてください。話を聞くだけでも採用力が上がります。
しっかりと求職者目線に立って、欲しい人材に自社の求人情報を発信して応募につなげていきましょう!
この記事を書いた人
DOI TAKAYUKI