【初心者向け】ShopifyのGoogleショッピング広告を始める前に理解しておきたいデータの流れ
こんにちは。
最近、ネットショップで何を買いましたか?僕はデスクワークで背筋が悪くなってしまったと感じたので、ストレッチポールを買いました。寝転ぶと背筋が改善するというアイテムです。
寝転んでだらだらしてしまうと後から嫌悪感に襲われていましたが、ストレッチポールを使えば寝転びを全て肯定できるのでおすすめです(笑)
前置きは置いておいて、直近でECサイトの広告運用をすることが増えてきたのですが、Shopifyで作られたECサイトをしているお客さんが増えてきた印象があります。
Shopifyそのものについては、こちらの記事で詳しく記載しています。
https://shift-web.myshopify.com/blogs/blog/3892/
今回はそんなShopifyで、Googleショッピング広告を始めてみたいけど、データの流れがどうなってるのか良く分からない人向けに、「どういう流れでShopifyの商品がショッピング広告として掲載出来ているのか」を解説していこうと思います。
※ちなみにこの記事は大枠をとらえるための内容なので、細かな設定などは記載しておりません。
ECサイトのデータをGoogleに流すには
Google広告でショッピング広告を配信するには、データフィードと呼ばれる商品データリストが必要になります。
Googleショッピングはデータフィードの情報を元に広告配信を行うため、在庫状況等、新鮮な情報をアップロードしておかなければなりません。
情報が新鮮でなければ、在庫無し商品の広告をひたすら配信してしまうなど、費用対効果の悪い広告配信をしてしまいかねません。
ただ、データフィードを手動でアップロードするとなるとかなり手間がかかってしまうため、自動でアップロードできる仕組みが必要になります。
ここまではShopifyを利用していない人もあてはまる話だったかと思いますが、
Shopifyを利用している方については、この自動でアップロードする仕組みの部分を、アプリ(Shopify上の拡張機能のようなもの)を活用すれば、容易に仕組み作りが出来ます。
ShopifyのデータをGoogleに流すには
また、ShopifyのデータをGoogleに流す際に、データの整理を行わなければなりません。
データの情報が不十分な状態のままGoogleにアップロードして広告を配信すると、情報不足によってターゲティング精度が落ちてしまうケースがほとんどです。
こちらに関しても、アプリを活用することでデータフィードの整備が行えます。
Shopifyのデータフィードアプリ「Feed for Google Shopping」
ShopifyのデータフィードをGoogleに流し込むには、Feed for Google Shoppingというアプリがおすすめです。
簡単に説明すると
- Google Marchant Centerとの連携が用意
- 在庫状況、価格、タイトル、説明、SKU、写真等、全ての項目がが20分以内に更新される
- データフィードに必要な項目をいつでも簡単に編集できる
- 月額$5で使用できる
というようなメリットがあります。
このフィードアプリ「Feed for Google Shopping」を活用すれば、Shopifyで管理している在庫状況などのデータを、常に新鮮な状態でGoogleMarchantCenterと連携することが出来ます。
また、前述のとおりGoogleショッピング広告は商品の情報があればあるほど精度が高まる仕組みになっているのですが、この「Feed for Google Shopping」は商品カテゴリ、色、サイズ、商品ID、商品名、商品説明、状態、価格、在庫状況、ブランド、性別、年齢層などのあらゆる情報を管理画面上で簡単に設定することができます。
いつでも更新することが出来るため、ShopifyサイトでGoogleショッピングを配信するのであれば、有効なアプリだと言えます。
データの流れを理解して、Shopify x Googleショッピングを始めてみよう
以上が、ShopifyサイトでGoogleショッピングを配信する際に理解しておきたいデータの流れと、フィードアプリについてでした。
Feed for Google Shoppingの細かな設定については、いずれ記事にできたらいいなぁと思っています。Shopifyは様々なアプリと連携でき、それぞれ用途に合わせて色んなことが出来るので、ぜひ活用してみましょう。
この記事を書いた人
KengoTanaka