【住宅業界】web広告の獲得単価を3分の1以下にした事例

by 富谷 雅貴

マーケティングコンサルティング事業部で
主に住宅業界のwebマーケティングの支援をさせていただいております富谷です。
今回は、直近の成功事例をご紹介させていただきます!

はじめに


コロナによるWeb集客が台頭している中、
地方の工務店、ビルダーではまだまだチラシをメインに活用している企業も多くあるかと思います。
ただ、住宅業界のお客様と集客課題について伺うと、
折込チラシの効果が落ちてきたとご相談いただくケースが増えてきた印象です。
こちらの課題はShiftの関わるお客様だけではなく、
全国の工務店、ビルダーさんでも同様に抱えていらっしゃるのではないかと思います。

今までチラシを軸として集客をされていた工務店様の
web広告支援をさせていただくようになったのですが、
初動1ヶ月でかなり集客効率が改善され、費用対効果が向上したため紹介させていただきます。

Shiftのweb広告実績


注文住宅、規格住宅、建売住宅を扱う地方工務店様のweb広告実績を紹介します。



いかがでしょうか?
どこを見ればよいかわからない場合、獲得単価の違いを見てください。

まだデータ蓄積期間ではありますが、
初動から広告成果を実感いただくことができました。

リスティング広告の配信も強化したためクリック単価は、やや高くなっておりますが、
ほぼ同じ広告費用で獲得数増加、顧客獲得単価は3分の1以下の58,000円で着地しました。
※資料請求や営業メールはカウントしておりません


成約率まではまだ日が経っていないため追えていないのですが、
次アポにつながる確率は今までと変化なしとのことなので、成約単価も抑制できる見込みです。


成功要因としては、3つ考えられます。
・ターゲットに合わせながら且つ広告の機会学習も考慮したバランスの取れたクリエイティブ戦略
・完成見学会時のSNS戦略
・フェーズに応じた適正予算の分配

ここですべての詳細を解説したとしても
ブログを見て、実際に集客改善に行動される割合は5%ほどだと思いますので、
ブログでは割愛させていただきます。
詳細気になる方は、お問い合わせフォームでご相談ください!

まとめ


物価が上がり、年収は上がらない今、
集客に苦戦されているか、前年キープの住宅会社様が多いのではないかと思います。

商圏エリアによって立地の違いや、競合他社のパワーなど特性があるため、
再現性のある必勝方法は存在しないと考えており、注力する広告メディアの選択もエリアに応じて様々かと思います。
今回は、工務店・ビルダーさんにおけるweb広告の可能性についてご紹介させていただきました。
同じ広告費用であっても1ヶ月で3倍の集客数向上の事例もありますので、
現状の広告のかけ方で満足してよいか、今一度ご確認いただく機会になれば良いなと思います。


この記事を書いた人

富谷 雅貴

愛媛県松山市出身。新卒でShiftに入社し、現在はマーケティングの戦略立案と実行を担当。