ウェブ広告代理店を選ぶうえで後悔しないコツ。
配信して終わりじゃないウェブ広告だからこそ、できるだけ長く同じ代理店とパートナーとして歩めるかどうかはとても大切なことだと思います。
しかし、最初からピッタリな代理店に出会えるかと言われれば、なかなか難しいのではないかと思います…
そこで今回は、私がこれまでお客様から伺ったり、他の代理店様とお仕事をさせていただく中で感じた「成果を出すためのパートナー選び」での大事なポイント5選とShiftではどうしているのかをご紹介いたします!
①守備範囲
ウェブ広告配信には広告媒体の運用以外にも、広告配信で使用するクリエイティブ(バナーや動画)の制作、広告をクリックした後の飛び先であるランディングページの制作/改善立案などが必要になってきます。
また、外部ツールを使用した競合調査や、Googleアナリティクスを使用したサイト分析など様々な広告媒体以外のツールでの分析なども実施し改善を図っていきます。
ただし、どこまで対応が可能か、どういったツールを活用しているかなどは各代理店によって変わってきますので、基本的なことではありますが、将来的にいろんな施策を実施できるように、その代理店の「守備範囲」は把握しておくべきだと思います。
Shiftではウェブ広告だけでなくウェブマーケティング支援の代理店として、クリエイティブやランディングページの制作はもちろん、ウェブ広告に関わることは全般的に支援させていただいております。
②料金形態
ウェブ広告配信を代理店に依頼した場合、最も多い料金形態は広告費に対して「20%」の手数料を支払うという形式となります。
多くの代理店が20%の手数料で実施しているため、あまり料金部分では差がつかないように感じますが、ここで見ていただきたいのは同じ20%の手数料でも、どこまでカバーできるかという点です。
1つ目の守備範囲でもご紹介したように、ウェブ広告では、広告運用以外にもクリエイティブやランディングページの制作が必要になりますが、これらは別料金にて対応のケースであることは少なくありません。
また、月間/週間のレポートや、打ち合わせでの成果報告なども別料金にて実施されていることがありますので、たとえ手数料が15%の代理店があったとしても、手数料20%ですべて実施してくれる代理店に依頼したほうが実は手数料の総額は安いなんてことも往々にして起こり得ます…
Shiftでは手数料15%でLP制作1本無料&クリエイティブ制作も無料のプランもございますので是非お気軽にお問い合わせください。
※月間の出稿量など諸条件に該当する場合に限ります。
③コミュニケーション頻度
どのくらいの頻度でコミュニケーションが取れるかも確認しておいた方が良いポイントの1つです。中には毎月1回のレポート送付のみの場合もありますし、毎月もしくは毎週1回のお打ち合わせを実施できる場合もあります。
出稿額にて頻度が決まったり、オプション料金にて実施が可能になるケースが多いですが、走り出してからコミュニケーション頻度に対してのすれ違いが起きないように、事前に確認しておくのが良いと思います。
Shiftではお客様に寄り添い共に歩むパートナーであることを大切にしており、コミュニケーション面ではお客様それぞれに合った形態をとっています。
一部のお客様では定例会の日に訪問させていただき、そのままその日は常駐することで、いつでも気軽に話せる、お客様のウェブマーケティングチームの一員としてのお取り組みもさせていただいております。
④広告運用者の担当案件数
あまり聞かれることは少ないと思いますが、自社の広告をどれだけ時間をかけて見てくれているかというのも、代理店選びで大事なポイントになります。
中には1人で30~40社ほどを担当している代理店もあり、その分手数料が安ければ問題ないということであれば良いと思いますが、運用の質を求めるのであれば自社の広告運用に必要な時間を確保してくれる代理店を選んだ方が、ミスが少なかったり、改善提案の質が高かったりと求めるクオリティとのギャップがなく良いのではないかなと思います。
Shiftでは1人当たり5~10社を担当しており、しっかりとお客様の課題に一緒になってに向き合える環境を整えています。
⑤ブランドセーフティの意識
多様な掲載枠に配信されるウェブ広告だからこそ、広告が適切なウェブサイトで表示されているかをチェックしたり、そもそも違法・不当なサイトやブランド価値を毀損する掲載枠に広告が配信されないように安全性を確保する取り組みを行っているかも確認すべき点です。
一見正常に広告配信ができていると思っていても、実は不正クリックにより無駄な広告費が発生してしまっているケースも稀ではありません…
広告配信を依頼している広告主様側で1つ1つの掲載面を確認されることはなかなか無いと思いますので、ブランドセーフティについてしっかりと体制を構築しており安心して任せられる代理店を選ぶことが重要です。
Shiftでは無駄クリックを防ぐツールを導入していたり、適切なサイトへの広告掲載をするためのリストを活用しており、ウェブ広告の品質改善のために設立された「JICDAQ(一般社団法人デジタル広告品質認証機構)」に加入しています。
まとめ
今回はウェブ広告代理店を選ぶうえで大事なポイントを5つご紹介いたしました!
これらが全てではないですが、少なくともこの5つのポイントを確認し「いいな」と思える代理店があれば、お取り組みを始めてからのミスマッチも少ないかと思います。
是非みなさまの良きパートナーが見つかることを願っております。
その他、代理店選びのポイントなどで気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!
この記事を書いた人
谷口 丈太